探究日記

20代前半の若者が日々感じ取ったことを綴ります。

スーパーの中の人々

 昨日予感したことが当たってしまった。進撃の巨人を59話まで全部見終えた。その代償として怠惰な生活に逆戻りしてしまった(笑)。

 ずっとベットに寝転がって、進撃見て、寝てを繰り返し、お腹空いたらスーパーにいくという超自堕落な生活を送った。でも、これも大学生の今しかできない生活なのかと思うと、少しいい体験をしているような気持ちにもなった。社会人になったらこんなことは許されないのだし。

 スーパーは人でごった返していた。近所にある安値で生鮮食品を買うことができるスーパーなのだが、土曜日ということもあり、とてもたくさんの人で賑わっていた。コロナ感染者がいたら一発アウトというくらい、密集していた。

 少し警戒心を強めるとともに、久しぶりの人混みだったので、なんだか嬉しさもあった。人間的な暖かさも感じることができた。この頃人とあまり会っていないので、見ず知らずの他人ばかりではあったものの、癒された気がする。

 スーパーの中には本当に多様な人がいる。子供、主婦、学生、老人。皆が同じように、食品を眺めて、少しでも安く済ませようと必死である。どんな人でも生きるためには食べることが必要で、その糧を手に入れるために必死になるその表情の中には、生物としての人間の力強さが垣間見られる・・・。と、いうような詩的な感覚に一瞬襲われた。(時々こういうことを呟きたくなる・・・。)

 さて、今から寝るまで何するか。数学をやった方がいいだろうか。いや、大学生活残り僅かなわけだ、好きなことをしよう。自堕落にならない範囲で。